こんにちは。管理人です♪
もしあなたがYouTubeに動画を投稿を考えているならば「著作権」はしっかり把握しましょう。
特に初めてYouTubeに動画を投稿する方にとっては、もっとも気をつけていただきたい部分でもあります。

猫師匠の仰る通りです。
管理人も過去に著作権の認識が甘く、時間をかけて作った動画が消されてしまった事があります。
そこで今回は管理人と同じ過ちをしないように「音楽の使用に関する著作権・違法性」についてご説明していきたいと思います♪
目次
そもそも著作権とは??
著作権は、明確な形を持たない無体財産権である。 主な無体財産権は、書物、言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、コンピュータプログラムなどである。また、特性が類似する特許権や商標権も含めて、知的財産権と呼称する場合もある。
というものです。まあ簡単に言えば・・

そういう事です笑
正直、この著作権ですが結構複雑難解です。
しかし、とは言ってもYouTubeで動画を投稿するだけならば、全部理解する必要はないので重要な部分だけ頭に入れていきましょう!
YouTubeに音楽・曲・BGMを加えるなら??
まず結論から言ってしまえば「YouTubeに音楽・曲・BGMを使用するならばフリー素材、もしくは自身で演奏したものを利用」すれば大丈夫です♪
基本的に動画投稿する時に「音楽・BGM」が必要になってくるのは、
・通常の動画にBGMを付けたい場合
・歌ってみた・踊ってみた・弾いてみた等の音楽動画を投稿したい場合
こちらの2点だと思います。勿論、例外もありますが大部分はこの2つの場合を理解していけば問題ないと思います。
それでは、それぞれ少し解説していきますね♪
YouTubeの動画には「BGM」が大切!
動画を作る時に非常に大切なのが「BGM」です。
単調な動画でも音楽を加える事で動画を賑やかにもしますし「無音→BGM」の変化でメリハリを出すこともできます。

この動画を見るだけでもBGMの重要性がよく分かりますよね♪
人気のYouTuberほどBGMの大切さは分かっていて、動画を「面白く見せる」「飽きさせない」為には重要な要素の1つです。
・動画にBGMを加える事はとても大切!
・動画に毎回決まったBGMを使うことでチャンネルの認識度を上げる!
・単調にBGMを流すのではなく、手間でも様々な音楽を!
・動画が切り替わるタイミングで効果音を入れてメリハリを!
・テロップに合わせて効果音を入れて演出を!
・いつもと違う動画(コラボ・発表・重要動画)はBGMを変えて演出を!
無料のフリー素材を使って手軽に動画にBGMを♪
そんな動画のBGMですが、フリー素材サイトを利用しましょう。
YouTuberの大半はBGMを加える際にフリー素材を使っています。

はい駄目です♪基本、販売されている音楽に関しては権利者が存在するので、それらを無断で使う事は許されていません。
ですので、もし動画にBGM・音楽を利用するならばフリー素材を使いましょう。
フリー素材であれば著作権に引っかかる事もありませんし、聞き慣れた音楽も多いので動画に使うには最適です。
下記は管理人が重宝している音楽のフリー素材サイトです。
どちらも無料で商用OKなので動画を作る際に良かったら利用してください。
ただ気をつけていただきたいのは、フリー素材だからと言って「何もしなくても良い」という訳ではありません。
利用する際には敬意を込めて、動画にアップする際には説明欄に「音楽使用:MusMus(ムズムズ)」などとと記載しましょうね♪

以下は、YouTuberのてんちむさんの動画が削除された経緯の動画です。
自分で製作したカバー曲であればYouTubeに投稿OK!
基本的な動画を作るのであれば、上記のフリー素材サイトで充分だと思います。
しかし投稿する動画のジャンル(歌ってみた・踊ってみた・弾いてみた等)によっては、フリー素材ではなく有名な曲や人気な曲が必要になってくると思います。
そんな時の解決策が『自分で製作したカバー曲の使用』です。

いえいえ♪この「制作」というのは、決して自身で作詞・作曲・・という意味ではなくて「動画で使用する音源は自作(自ら演奏・制作)したものであること」という意味なんです♪

はい、そうなりますね♪
ですが・・猫つべくん楽器弾けるんですか??

OKな例
・ギターやピアノで弾き語りをした動画
・友人に楽器を弾いてもらい、自分で歌った動画
NGな例
・カラオケを流しながら歌った(踊った)動画
・CDに収録されているカラオケ音源やライブ音源を流して歌った動画
YouTubeには違法動画が蔓延している



はい、その通りです。
ここまでご説明した「著作権」の仕組みを理解してもらえれば分かると思いますが「フリー素材の音楽・BGM」「自身で演奏した音楽」以外の音楽動画に関しては、そのほとんどが違法アップ動画と言ってもいいでしょう。
勿論、中には公式や著作権者に許可を貰っている場合もありますが、大手じゃない限りそれも難しいでしょう。
つまり、猫つべくんが観てる欅坂の動画も公式じゃないならば、それは「違法アップ動画」です。

公式(正当な権利者)か判断するには?

はい。それに関しては実は簡単に確認できる方法があるんです。
このYouTube チャンネル名の横に表示されている確認のチェックマークが付いていれば、そのチャンネルはYouTube側に公式として認められている証明になります。

YouTube チャンネル名の横に表示されている確認のチェックマーク(
または
)は、そのチャンネルが人気クリエイター、またはブランド、企業、組織の公式チャンネルであることを示します。
引用:YouTubeヘルプ
もし著作権を守らなかったら・・??

いえいえ、そんな事はありません。
大半は削除要請が来たり、YouTubeのアカウントが停止になる程度です。
そのアカウント停止に関しても「動画を消してください」という内容の警告が何度か来てます。
それを無視したり、警告が数回(多いのは3回)来てアカウント停止対象になる事がほとんどです。著作権侵害の申し立てがあった時に、素直に投稿を削除すればまず訴えられたりすることはないでしょう。

ですが、それは少し前のYouTubeの対応です。
昨今では違法アップ動画に関しては厳しくなっているので、今後もその体勢は強くなるでしょう。現状でも仮に勘違いや間違いでの投稿でも動画の内容によっては一発でアカウント停止がされる事はあります。

あくまで違法アップ動画・・つまり他の人の著作物(アニメ・音楽・ライブ映像・漫画など)を許可なく配布や投稿など利用することは著作権侵害にあたる犯罪行為という事を理解しましょうね。
巷では「YouTubeで簡単に稼ぐ方法!」と謳っているものがありますが、そのほとんどが浅い情報(ネットで拾えるレベル)です。
そして大半が違法動画をアップして稼ぐ方法を推奨するものです。
YouTubeで収益を得るのに犯罪行為をする必要はありません。
YouTuberとして動画を投稿していく、もしくは収益目的の動画を作る。どちらにせよしっかりと取り組んでいけば稼げるものです。
絶対にそう言ったものに手を出さないように気を付けてください。
まとめ:著作権を守ってしっかりとした動画収益ライフを!
確かに有名な曲を歌ったり、人気のアニメの動画を作ったり、トレンド性が高いテレビ番組などを使用すれば、YouTubeの再生数は増えるでしょう。
しかし、仮に違反動画で収益を得る事に成功しても、それは一時的なものです。
もし、あなたが本気でYouTubeでの収益だったり、ユーチューバーとしての人気を求めているならば正攻法で戦いましょう。
素晴らしい動画・面白い動画を作るのに、著作権違反をする必要はありません。
著作権違反をせずに、本当に視聴者の「面白い!」と思わせるような動画を試行錯誤して作る・・・
遠回りのように感じるかもしれませんが、これが近道だと管理人は思いますよ♪
